現在、日本向けの医療ツーリズムの潜在的な需要としては、特に中国、ロシア、中近東の富裕層が多く、世界で大きな信頼を得ている日本の最先端技術を使ったMRI、エックス線装置、内視鏡の治療、人間ドッグいった医療サービスを望んでいます。また、中国の医療は国内に質の高い医療資源が限られていることが挙げられるため、観光と合わせて海外で高度な医療機器を利用した健康診断受診や治療を受ける人々が多くいます。地理的にも日本と近く、上海から東京までの飛行時間は3時間程度です。以前医療ツーリズムに参加する人は、ほとんどが富裕層でしたが、現在は高級管理職や普通のサラリーマン層に変化。所得増加が拡大し、より幅広い層で医療ツーリズムのニーズが高まってきました。環日は中国国内のプロモーションや各種手配、日本国内の医療機関への受け入れまで幅広く対応し、日本の高品質の医療とサービスを海外に広げていきます。